ところてんは酢醤油で食べる?それとも黒蜜?

ところてんは酢醤油で食べると思われがちですが、関西地方ではところてんに黒みつをかけて食べるのが主流です。最近では酢醤油もヘルシーだと人気で、黒蜜と酢醤油が入り混じっているようですが、酢醤油派の方からすると、ところてんに黒蜜をかけるなんて考えられないはず!では、何故ところてんが黒蜜味で食べられるようになったのか、ところてんと黒蜜の関係に触れてみましょう。

古くは奈良時代にさかのぼります。当時、ところてんは「からし酢」で食べられていました。その後、醤油のうま味を足し全国的に「酢醤油味」が広まったといいます。一方関西では、ところてんより前にくずきりを「黒蜜味」で食べていましたが、食感が近いこともあり、ところてんも「黒蜜味」で食べるようになったのです。この様に、ところてんと黒蜜の関係は歴史が古いのです。


よく関西出身の方が他県で「黒蜜でところてんを食べるのを信じて貰えない」とお聞きします。又反対に関西でも「酢でところてんを食べるなんて嘘やろ?」とお聞きします。地域によって食べ方が違うのは、ところてんに限ったことではありませんが、こうしてそれぞれの地域の方のご意見を聞くと、中々興味深く面白いものだと思います。

 

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